2020年 11月 06日
構造計算のすすめ
例えば基礎には人通口というものがあります。
床下でなにかあった時に隅々までもぐっていけるように。
その人通口には必ず開口補強が必要です。
これがない基礎はおそらく構造計算をしていないということです。
いくら太い柱を使っても、どんなに大きな梁を使っても、カバーできないことがあるのです。
そして、基礎のベースと立上りのコンクリートを一体打ちすることでその強度はさらに増します。
しっかりとした根拠に基づく、誠意ある家づくり。
丁寧な木の家は何十年も経過した時に差が出るのです。
現場は大変ですが…
by oz-works
| 2020-11-06 19:12