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愛知県西尾市で木の家の完成見学会を準備しています。

飾らない豊かさ、飾らない美しさを持ち合わせた住まい手にぴったりの平屋。

大切なものをひとつひとつ集めていくような感覚を頼りに、完成までたどり着きました。

流行りなんて追いかけない。

どこかで見たことあるなという家づくりではなく、

「あの木の家、なんだかよかったね」と思われるような家づくり。

高性能を維持しながら、気品あふれる住まいを丁寧に造り続けたいと思います。

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by oz-works | 2019-11-20 19:52 | Comments(0)

何をつめこむのか?

自分の信念を貫くというのはなかなか大変です。

既製品を採用すればプラモデルのように簡単に出来てしまうことも、出来る限り知恵を出し合って製作しようと悪戦苦闘します。

なぜかカタログから選んだものを詰め込んだ住まいにどうしても愛着という感情が沸き上がってきません。

コストと機能を網羅して、尚且つ手触りの良さを持ち合わせる。

そういうものを詰め込んだ木の家を少しでも多くつくりたいと思います。

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by oz-works | 2019-11-13 19:32 | Comments(0)

造り手が報われる時

すべての物件を1年ごとに定期点検しています。
時々少し遅くなる時もありますが。

木造住宅は外部環境に対応できない時、できなくなってきた時に少しずつ劣化していきます。

1年、3年、5年、10年の定期点検を行う会社もあるようですが、自分は毎年定期点検を必ず行います。
1年という間隔で点検していれば、余程のことは軽症な段階で対策がとれます。
しかし、3年や5年という時間は木造住宅では致命的になることがあります。

年々、施工物件が増えていきます。
でも定期点検は必ず続けます。
多少遅くなる時があったとしても。

先日3年目の定期点検にお伺いしてきました。
引渡した時より今の方がずっといい感じでした。

完成した時よりもいいなと感じた時に、造り手はやっと報われます。

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by oz-works | 2019-11-11 20:03 | Comments(0)

なるべくワンルームのような間取りにしたいと思っています。

しかしながら、はじめて家づくりをする人にとっては区切ることで自分のスペースを確保しようと考えます。

それもいいのかもしれません。でも自分はなぜか先のことを考えてしまいます。

いつか子供たちは自立していきます。

それとともに自身も着々と年を重ねていくのです。

いつかは訪れる家族構成の変化にも可変性のある住処にしておかなければなりません。

1階のスペースはもちろん、2階とも吹抜けを通じてゆるやかに繋がるようにしておきます。

家具でなんとなく区切るだけにしておくことも良いものです。

断熱性能を高くすることで、家中どこにいても同じ室温でいられるようになりました。

そのことがより自由な暮らし方を実現させます。

肩を寄せ合って暮らすことも、家族の気配を感じながら暮らすことも。

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by oz-works | 2019-10-30 20:09 | Comments(0)

靴を脱ぐ習慣の私たちはなぜか畳のスペースがあると落ち着きます。

取り込んだ洗濯物をたたんだり、ある時は少し休憩しようと寝転んでみたり。

休日に読書をしながらウトウトするのもいいでしょう。

一段小上がりにしてみたら、畳の下が収納にもなります。

その時々の暮らしに追随し、住まい手に寄り添う空間になればと思います。

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by oz-works | 2019-10-28 19:56 | Comments(0)

明るい食卓を中心に

朝起きると明るい食卓が少し残った眠気を振り払ってくれます。

ダイニングテーブルはそれぞれの住まいにあわせて製作します。

高さも長さも奥行きも。

細部まで設計しておいて、家具はどうぞ探してきてくださいとは言えません。

造れるものはなるべく造る。

規格化に、標準化に逃げないようにと言い聞かせながら。

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by oz-works | 2019-10-23 19:32 | Comments(0)

火のある暮らし

この地域もあと少しで薪ストーブの時期が訪れます。

寒い時期はどうも苦手だなと思う方でも、あっという間に冬を待ち遠しくさせてくれます。

当の本人もその中のひとり。

家づくりを考えた時に、火のある暮らしも想像してみてはいかがでしょうか。

高性能な住宅は薪ストーブ1台で家全体を温かく包み込んでくれます。

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by oz-works | 2019-10-18 19:53 | Comments(0)

住宅の耐久年数の考え方

私たちの手掛ける木造住宅の構造躯体には紀州半島で育つ樹齢50~65年の桧と杉をつかいます。
木材は樹齢50~65年くらいを目途に最も強度が高くなり、それ以上の年数は大きくはなっても強度は平行線をたどります。

植林して建築資材として使うまでに50年以上の歳月を必要とする木材をありがたく頂戴するということは、利用した本数と同じだけまた植林をしなければなりません。
その植林した木材を使うまでにまた50年の歳月が…

その現実を考えると、住宅の最低必要な耐久年数は50~65年以上ということになるわけです。
四季のあるこの日本には欧州のように乾燥して寒い時期と東南アジアのように高温多湿な時期が1年周期で訪れます。
その環境の中で50年以上も耐久性を確保することは容易ではありません。

住まい手の未来とこの国の継続的な資源のことを思うと安易に建築を考えてはいけません。
次の世代に繋げることを前提に1棟ずつ丁寧な家づくりを続けていくつもりです。

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by oz-works | 2019-10-16 18:30 | Comments(0)